屋根裏庭園

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【Z/X】赤白キメラガーンデーヴァ 紹介

どうも、バナナ大臣です。
そういえば先日行なわれたペルツ杯チーム戦で、赤白ディンギルを用いて個人、チーム全勝(うち1回は対戦前の両者合意の引き分けなのでノーカンということで)で優勝することができました!
あらためてディンギル強いよーってことも証明できたし、チームメイトのくろしまさんとさんのーさんには感謝ですね。

 

それはそうと今回は最近遊んでるガーンデーヴァデッキの簡単な紹介です。
特になにか勝ったわけでもないので、こんなデッキもあるんだーくらいに思ってもらえれば。
デッキはこちら

 

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都城出雲 x 1枚

 

エクストラ x 16枚


厳門の『苛烈』イガリマ x 1枚
彼女の休息バーベナ x 2枚
対なる『鎮頂』アンシャル・キシャル x 1枚
【伝説剣臨】天誠剣 土方歳三 x 1枚
山城改 x 1枚
“討魔誓装”都城出雲 x 4枚
滅神騎王アーサー x 1枚
禊の覚醒剣アメノムラクモ x 1枚
天竜醒テオゴニアス x 4枚

 

メインデッキ x 50枚


真紅の成敗剣カーディナルブレード x 4枚
恋の応援モテッツ x 4枚
猛撃の勇角エイクスニール x 4枚
純白の銀閃光ホーリースカイ x 4枚
扇動するトイガー x 4枚
必誅の焔弓ガーンデーヴァ x 4枚
出雲とガーンデーヴァ 討魔への誓い x 4枚
ガーンデーヴァと出雲 結言の絆 x 4枚
千里飛翔の神頭ガーンデーヴァ x 4枚
終わる夏のガーンデーヴァ x 4枚
愛心の翼 巨蟹のムリエル x 3枚
ご主人さま大好き てんちゃん x 2枚
イル・ラク・サアル x 4枚
魔を払う鳴弦ガーンデーヴァ x 1枚

 

 

IGOB出雲+土方を安定して使おうというのがコンセプト。
エンドカードがシフトの土方であるため、5止めなどを多用してとにかく相手よりも先に誓うことに重点を置いた。同時にデーヴァリンクによる妨害性能を組み合わせて相手のIGOBをけん制して強い動き、やりたい動きを作らせないのが目的。
デッキ構築の自由度が高いため、デッキベースは使いやすい低コストのドローエンジンを中心に構成。
高めのウェイカーレベルとディンギルレベルのハイブリッド構成なので、キメラって呼んでます。

 

 

出雲の5止めが許容しやすい理由


→IGOBのボードクリアが優秀、5止めして不利になった盤面を巻き返す能力に長けている
→先にボードクリアを行なった後にゲームを決めるフィニッシャー(土方)がある
→土方は数あるシフトの中でもかなり上位クラス。ライフ除外はそのぐらい強い

デッキの強い部分(焔弓デーヴァ、リンク、土方)にフィーチャーしたデッキなので、全体的にそれを行なうためのカードチョイスになっている。
5止めを行なうので6コスト以上でしかプレイできないカードの採用はしない。7ディンギルをほとんど採用していない理由もそれに付随しており、使用できるタイミングがゲーム中1度しかなく、そのために複数の選択肢を用意するのはエクストラの枚数的にも困難だった。10500でIGOBを落としつつ、土方の条件達成に貢献しやすい山城のみ採用。


おおまかなゲームプラン


序盤


とにかく手札交換を連打。レベルを上げつつリンクさえそろえばたいていの盤面はなんとかなるのでまずはリソリンを探す。そしてゲームのフィニッシュには誓いがないとそもそも勝てないのでそれも探す。


中盤


先行時は基本的には5でとめる。というのも、昨今のシフトカードのパワーが高すぎるからIGOBデッキのミラーでは先に安定シフトの動きをされるとだいたい負けるので。相手がリソースの6枚目を置いてきた返しのタイミングにこちらの6枚目をセット。ホーリースカイ→ディンギル→誓いの動きでIGOBを出して、盤面処理と手札交換を行い次のターンに備える。


ラストターン(7リソース目)


リソースの使い方は3(誓い)、3(チャージ確保ディンギル用)、1(除去用のスペル1枚)が基本。このターンに千里飛翔をセットできると5000バーンで面をあけやすいのでよし。
盤面を更地にした後土方でフィニッシュ。


キープ基準 


ホーリースカイ、カーディナル、焔弓デーヴァのカードの枚数が増える3種類のうちどれかがあればキープ。モテッツ単体の場合は初手で出した恩恵が薄いのであまり出さない。


とにかく序盤からドロー手段が豊富だからカーディナル→ホーリスカイ+イルラク→焔弓デーヴァみたいなムーブがしやすくレベルあがらない問題についてはそこまで気にならない。気にならないんだけど逆にエクストラがかつかつすぎて表返す選択肢が非常にムズカシイ。デュナミス全部それなりに使うのが厄介。
1枚目でドラゴンをオープンした次のモテッツでドラゴンを表返すとゲーム中使えるカーディナルとホーリースカイが残り2回しかないので、こちらがテンポ取ったゲームではムラクモをオープンする可能性が高い。後半使用する可能性があるカードをぎりぎりまで残していく。

 

 

採用カード

 

誓い

 
言わずもがな。

 

リソリン 


妨害とドローをこなすこのデッキの中核。他のクラスと違ってガーンデーヴァってクラスはこのリソリンや他のカードが名称をほとんど要求することなくフルパワーで運用できるのが最大の利点。一応ガーンデーヴァはマイスターではあるけど、デーヴァ側がマイスターを要求するカードはほとんどないのでマイスターで固める理由も薄い。(さらに現在は種族で固めた時により使いやすいプリズムがあるのも向かい風)
基本的には6枚目のリソースで絆を置いて妨害、7枚目に千里飛翔の効果で2枚目の誓いを加えにいくイメージ。絆は純粋に撃っても強いので、ゲームが伸びた場合は構えることも多い。

 
終わる夏のガーンデーヴァ


IGOB名称サポート。赤のサポートは除外からの換装しかできないものの、このデッキの場合カーディナルと焔弓デーヴァが同じ方法で除外を行なうので比較的除外ゾーンに集めやすい。オマケについたドロー効果も、1度目の誓いから2枚目を引きやすくする点がとても優秀。墓地に落ちた場合はアーサーで除外できるコストなのも○。誓えないゲームは話にならないので確定4枚。


トイガー エイクスニール


全く別のレベルを要求する2種類。能力による展開は苦手なクラスであるため、それを補う面でも必要。この2種類を組み合わせた展開はなかなか他のデッキで目にすることはないのでとても新鮮。

 

てんちゃん 


VB非採用デッキのため、2コストで動けるカードとして採用。IGOB出雲+てんちゃんの盤面はなかなかに強力ではあるものの事前にチャージに2枚必要だったりと条件も厳しいので変えてもいい部分。白いカードをリソースに入れやすくするために採用してます。

 

愛心ムリエル 


アーサーのコストになり、エイクスニールで出せて、5止め時にも使いたいといううわがままな要求に応えるかのような1枚。5止めの状況で4コストでプレイ、イベント回収能力で落ちた絆リンクを回収すると綺麗。エイクスニールから出せる9000というのも強く、相手のPSのディンギルバーベナディンギルせずにワンパンできます。ただ除去とイベント回収はプレイ時誘発のため、エイクスニールからは使えない点に注意。

 

アメノムラク


こちらが押されている展開と、トラッシュの終わる夏(サポート)を除外する場合によく出します。マイスターの枚数はそんなに多くないためドロー効果は結構外すものの、除外能力が強いのであまり気にならないです。


出雲IGOB 


手札交換+除外+バーンという3種類の能力を内臓しているカウンター型のIGOB。上述したとおり5止めにより先にこちらがIGOBをすることに特化しており、5止めによって弱くなった盤面を一瞬で取り返す。一応除外能力は自分のゼクスを対象に取ることが出来るもののパンチ数は雀の涙のようなものなのでフィニッシュ役は土方に一任している。

 

土方 


エンドカード。ライフ除外能力はボードクリア後にしか行なえないため、ダメージを与えた時に出てきた相手のゼクスが処理できずにライフを飛ばせないといったことがないように攻撃順には注意されたし。


イザナギ君は残念ながら非採用。面を埋めれても得点力で土方に大きく劣っているためエクストラの枠も割けない。

 

さいご

ここ最近アイドルのような強力なIGOBとシフトを使うデッキが立て続けに増えているので、妨害系のデッキは以前よりも戦いやすくなっていると思う。絶対に相手に気持ちいいIGOBをさせるな()