屋根裏庭園

趣味関係のことや雑記、いろいろ書いていきます

【Z/X】赤白+αディンギル part2

 

 

内容は前回の続きになりますので、前回の記事にも目を通していただければと思います。

http://okitsune-sama.hatenablog.com/entry/2019/08/05/153943

 

 

・マリガンについて

 

先後問わずキープ基準は「ガーンデーヴァ」です。理由は単純でこのカードがデッキ内で一番強いからです。ディンギル同型のミラーマッチは「ガーンデーヴァ」の枚数で2枚以上の差がつくとほとんど勝てませんし、ほかのマッチでもこれ以上に引きたいカードはありません。人によっては「セレネ」でキープするようですが、「セレネ」のキープ自体が「ガーンデーヴァ」との組み合わせで強くなるため優先は「ガーンデーヴァ」にすべきでしょう。

ただ、全く動けないパターンは最悪なので先手時のみ「ダイヤウルフ」「レインフォース」のキープも考えます。手札が「ダイヤウルフ」「ヤシギ」「ヤシギ」「サンダルフォン」みたいな場合、どのカードもリソースに置きたくないし捨てたくもないとなってしまうので、この場合はマリガンすべきでしょう。後手時であれば「ダイヤウルフ」「レインフォース」はキープせずに迷わずマリガンです。

 

ディンギルの組み方 

 

手札を切らすことが敗因になりやすいデッキなので、最初のディンギルは「スダルシャナ」を含む2枚で「ロキ・レーヴァテイン」を出すパターンが多いです。「ヤシギ」で「スダルシャナ」を出した場合は本来消えるデメリットも帳消しになるので、これを狙いましょう。

この際に先に「ロキ」の効果処理を行いチャージコストを「スダルシャナ」にすることで、墓地にもう1枚カードがあればそのカードと先ほど墓地に送った「スダルシャナ」を自身の効果で除外できるため、1枚の「スダルシャナ」を同一ターン中に2回使用することができます。

ディンギルに関与しない「ヤシギ」はこれによってスタートカードを攻撃できるので盤面とチャージを効率よく除外できます。プレイするディンギルを「イナンナ」にすることでさらに盤面の1枚除去、2枚のチャージコストのおかげで墓地0枚から「スダルシャナ」のドローを行うことが可能です。 

 

・エミクスのデメリット

 

制圧能力の高いカードですが、絶界能力は自分にも適用されてしまうため、こちらの展開が思うようにいかない場合があります。そのままライフを詰めるパターンであれば「エミクス」自身をディンギル素材にして攻撃しにいきますが、相手のライフの中身のケアのためにまだ除外を続けてエミクスを盤面に維持したい時は、「セレネ」の効果使用やバウンスしたいカードの設置を相手のプレイヤースクエア隣接で行う必要があります。

 

・ウェイカーラストゼオレムをケアする

 

ディンギルがドラゴンに不利だと言われている理由かと思いますが、このデッキであればそもそもチャージを与えてターンを返すことはほぼないので出されることはほとんどありません。

とは言え、バラハラの持つ「星獄」リンク等でチャージを作られてしまう動作までは干渉できませんので、そのために6コストの赤いディンギルを相手プレイヤースクエア隣接以外の場所に設置します。

「ゼオレム」のコスト減少下においても6+3の組み合わせなら「戸塚」をプレイできるため全く問題ありません。盤面だけで「戸塚」の成立が確定しているのにプレイヤースクエアに「ゼオレム」立てる人はいませんから、このあたりで察した対戦相手がデュナミスの「ゼオレム」を「ホーリースカイ」で表にしてきます。

相手が先手で「テオゴニアス」⇨「星獄」リンクで「ゼオレム」作られるパターンだけはどうしても厳しいのですが、「ゼオレム」でも「エミクス」には干渉できないのでイグニッションから「エミクス」などで安全圏に「ヤシギ」等を設置して、「サンダルフォン」で相手の手札を破壊したり、4+4でブリを組んで攻撃したりとワンチャンス作ることができます。

 

・1点目の取り方

 

チャージも消して盤面も空で点数を阻害するものは何もない状況でも点を取るかどうかについては常に一考するべきです。

リソースもディンギル権利も全て使ってこれ以降にできる行動が存在しない場合に点を取るのはNGです。現代ゼクスにおいてチャージ1枚が呼び水になって悲惨な展開が起こる可能性は非常に高く、ライフから出たゼクスのケアすらできません。

1点取った後のライフから出た後のイグニッションアイコンを攻撃で破壊でき、さらにチャージ除外で空にできる盤面は殴った方がいいです。

難しいのがチャージ除外1回分だけ残っているけど、ライフからイグニッションアイコンが出るとそれを消すことができなくなるケース。この場合は対戦相手のデッキがIGOBを持つかどうか等、いくつか自分の中で判断基準を持つといいと思います。  

 

 

また何かあれば随時追加していきます。