屋根裏庭園

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2011-03環境ゲートボールにおけるセオリー

このマスタールール3適用2011-03制限(通称かもめ亭ルール、以下1103と省略)環境もすでに何度か大会が開かれ、そろそろどういったデッキが上位に着きやすいのか、環境理解も深まってきたころかと思います。

そんな1103環境ですが、メタが固まってきて同じようなデッキと戦う機会が増えるということは定石というのも当然出てきます。今回は自分が考えているこの1103セオリーについて書いていきます 

 

その1 後攻1ターン目はバトルフェイズに入らない

これは主に対戦相手の初動の動きでデッキの判別ができないorガジェットの場合に必要なテクニックです。

今現在1103環境で最も猛威を奮っているデッキは【代償ガジェット】であり、先攻で魔法罠2伏せの相手に対してバトルフェイズに入ってしまうとそのままバトルフェイズ中に血の代償が表向きになりあわや大惨事、、、といった事態になりがちです。

後攻1ターン目にがら空きの盤面に殴るリターンが1000~2000程度のダメージなのに対してリスクが敗北なので見合っているとは言い難いです。もし殴るためにはライオウやサイクロン、デュアルスパークといったカードを持っていて代償がオープンしても対抗できる場合のみにすべきです。

砂塵の大竜巻や神の警告を持っていてるならば殴るべきではないです。

もし手札に砂塵もサイクロンも警告などの妨害を何も引けておらず、先攻1ターン目に召喚されたガジェットを殴らないと一気に敗北濃厚な場合のみ殴ります。これは殴ろうが殴らなかろうがどの道負けてしまう可能性が高く、であるならばリターンの大きい行動をとるべきだからです。

殴る場合はしっかりとリスクを受け入れたうえで殴るのが望ましいです。

 

 

その2 奈落の落とし穴はほとんどの場合においてサイドアウトしない

 

またガジェット関連です、まあそのくらいガジェットが多いと思ってください。

 

奈落の落とし穴はガジェット相手において打ち所がないカードのように見えますが、この1103ではほぼすべてのデッキのサイドに魔導戦士ブレイカーが搭載されているため、基本的には落とすべきではないです。

またガジェット2枚で形成するエクシーズに奈落は弱いみたな感じで言われていますが自分はこれはまったくもって間違いだと思っていて、確かに額面上の枚数差でいえばこちらがマイナス1枚分の損失になっていますが、ガジェット側で被りが発生していた場合、フォートレスのコストなどの運用にならない限り将来的にとれる1枚分のロスになっているので見かけほどマイナスではないです。むしろそこで奈落1枚でガジェット側の召喚権2回の消費させています。

 

その1の延長になりますが、もし相手の先攻1ターン目の動きがガジェット召喚2伏せで、自分の手札にガジェットの打点より高いモンスター、砂塵、奈落と持っているなら自分も召喚2伏せで返し、奈落をガジェット2枚で出てきたエクシーズに打ち込みます。後手の時点で相手より1枚カードが多いのでやはり損失はありません。

ガジェット単騎の動きに有効なのでTGが入っている場合のパルキオンというリスクも差し置いたうえで残すべきだと考えます。 

 

対六武衆に関してもシエンに撃てないと言われますが逆にシエン、あとはカゲキヤイチなどのヤイチ絡みのケースだけです。パルキオンの場合素材のキザンにしっかり打てますからね。ヤイチ絡みでも初動ヤイチ召喚の横に出てくるのはキザン師範しかないのでそこに打てますね。ほかの罠と比較しても減らすようなカードには見えません。

ただガジェット相手と違い先攻時にシンクロモンスターを立ててくるデッキなので、後攻時だけは減らしていいと思います。

 

その3 魔導戦士ブレイカーという存在

その2でも述べましたがブレイカーのカードパワーは抜きんでていると感じるレベルです。互いにブレイカーで殴りあうとかもザラで、2本目以降は常に頭に入れておく必要があります。

先攻の初手で奈落、警告といったカードが存在しないようならブレイカー直撃を防ぐために魔法罠を何も置かずにドローゴーで返すのも大事です。

先攻でサイクロン1枚おいてこれがブレイカーに割られるようならほぼほぼ負けなので、直撃は絶対避けましょう。

 

 

もっといろいろあるはずですがぱっと思いつくのはこんなところでしょーか、これすべてに絡んでいるガジェットは本当に強いデッキですね、、、

3/10に開催されたブルーホースCSも優勝することができたので、近いうちに大会レポートをアップする予定です。